コーヒーと健康の関係性についてですが、コーヒーは日々の活力を与えてくれるだけでなく、実は多くの健康効果をもたらしてくれるという研究結果が出ています。
コーヒーを飲むことで病気のリスクを下げることができるなんて、コーヒー好きにはたまらなくないですか。
実はコーヒーは、飲み方さえ間違わなければとてもいい飲み物なのです。

コーヒーを飲む習慣

コーヒーを飲まないと１日が始まらない、という方は意外と多いんじゃないでしょうか。
アメリカ人は１０人に７人が毎週コーヒーを飲み、そして６２％が毎日コーヒーを飲むといわれています。
コーヒーを毎日飲む人にとって、コーヒーと健康の関係性はとても重要度の高い大事な話題だと思います。
今日はコーヒードリンカーの方々にとって喜ばしいコーヒーがもたらす効果（健康）のお話をさせていただきます。

コーヒーがもたらす効果

コーヒーに含まれる成分のうち、体にいい効果が期待できるのは主にカフェインとポリフェノールという２つの成分です。エスプレッソよりもドリップコーヒーのほうが多く含まれています。

２型糖尿病のリスクを下げる

コーヒーの中に含まれるポリフェノールには、糖質の吸収を穏やかにする効果があり、血糖値の急激な上昇を防ぐことができるのです。
またクロロゲン酸には脂肪蓄積の抑制効果もあります。

コーヒーを毎日飲む人は、飲まない人に比べて死亡する確率が３０％低いという結果が報告されたそうです。コーヒーを美味しく飲めてる間は死にたいなんて思わないだろと私は思いました。

コーヒーは、白く綺麗な歯を少し黄色くさせてしまうこともあります。ですが、その一方で歯を守ってくれるそうです。
強い抗酸化作用を持つクロロゲン酸を含むコーヒーを飲むことで、歯周病にかかりやすくする活性酸素を抑え、結果歯が抜けにくくなるのです。
数十年後には歯周病の美しい真っ白な歯か、歯周病じゃないけど茶色い歯か、どっちがいいか私には選べません。

カフェインが気分を調整するドーパミンの伝達を促進することで、穏やかな抗うつ剤として作用する可能性があるみたいで、コーヒーを飲む人のほうが、うつ病になる確率も自殺する確率もはるかに低いと言われています。

コーヒーの注意点

飲みすぎはよくないです。めまいや吐き気を引き起こし、夜眠れなくなる可能性があります。
多量摂取は控え、カフェイン中毒にならないよう注意してください。

まとめ

飲む量と時間を守りながらコーヒーを飲むことで、集中力が上がり充実した１日を送ることができるはずです。
個人差にもよりますが、１日３杯が一般的に適量と言われています。
稀にコーヒーが体質に合わず、飲むと気持ち悪くなる方もおられます。そんな方は無理に飲まず、どうしても飲みたいときは満腹時に少量飲むようにしてみてください。