- 日本と海外で接客業を体験してみて
- 1. 日本と海外の接客サービスの違い
- 2. ニュージーランドで働いてみて
- 3. まとめ
日本でしてきた接客業とニュージーランドで今している接客業を体験してみて感じたことをシェアさせてください。
日本と海外の接客サービスの違い
どこの国に行っても空港で感じると思うんですけど、海外の接客って愛想なかったりだるそうだったりお客さんの前でもスタッフ同士でぺちゃくちゃ喋ってたり何か食べながら働いてたりが結構当たり前だったりしますよね。日本で生まれて育った私にとって、日本ではありえないその光景が許されることにちょっと羨ましさを感じてました。
実際今ニュージーランドで働いてみて、ストレスはほとんどないです。
逆に海外の人たちからすると日本の接客サービスは素晴らしいみたいですね。
ニュージーランドで働いてみて
日本では、急いでいるお客様がたくさんいて、コーヒーを早く提供しないと「まだですか?」ってゆわれたりするんですけど、こっちの人はほんとにずっっと待ってくれます。日本では、お待たせしてしまって申し訳ございませんってゆっても不機嫌な態度されたりとかよくありましたが、こっちの人は笑顔で全然大丈夫だよとか、大変そうだけど頑張ってねとか、みんな言ってくれてこの差はなんなんだろうといつも思います。
レジの前に長蛇の列ができていても、スタッフの私たち的にはもう並ばないでくれ・・・って思うんですがやっぱり並ばれるんですよね。結構待たせてしまってもレジでは笑顔でHi!って言ってくれてオーダーも丁寧にしてくれます。
クレーマーもまだみたことがありません。
先週、賞味期限の1か月切れたジュースをお客様に販売してしまい、お客様は全部飲み干してから、これ期限切れてるよって言いに戻って来てくれたんです。その対応をしていた同僚の子が、すみません期限切れてるものしかなくて、、もう1本あげるから許してって言っててお客様もありがとう!って言って喜んで帰っていったのは驚きました。
スタッフ側からしてニュージーランドっていいなと改めて思いました。
日本では発注ミスをしてしまったら休憩中に自分でスーパーまで買い出しに行ったりするのが当たり前だと思ってたけど、こっちはないものはないからねスタンスで、今日は売り切れとかよくあります。お客様も分かってくれます。
まとめ
私がニュージーランドで英語がそこまでできなくでも楽しく働けているのは今まで日本でしてきたあたりまえの接客がこっちのお客様に喜んでもらえているのかなと勝手に思っています。美味しいコーヒーを作るのは当たり前、言葉がうまく交わせない分笑顔でいる毎日です。