日本のコーヒー屋さん

日本のコーヒー屋さん

帰国してから1か月半が経ちました。日本で生活していると、ニュージーランドと比べてしまうことがたくさんあります。物価も給料もニュージーランドの方が高いけど、にんじんや玉ねぎはニュージーランドの方が安かったなぁとか、日本のコーヒーの値段はかなり高いなぁとか。

日本のコーヒー屋さんのレベルが高すぎ

日本はバリスタの技術が高く、抽出方法や豆の選定にこだわっているお店が多いです。またハンドドリップは常に根強い人気があり、カフェラテにはレベルの高いアートで提供してくれるお店がたくさんあります。
特に近年はスペシャルティコーヒーの人気が高まり、東京、大阪、京都、福岡などの都市部には、自家焙煎の個性的なカフェやロースタリーが増えています。
昔ながらの「喫茶店」も人気があり、サイフォン式コーヒーや深煎りブレンドが楽しめるのもいいですし、名古屋の「モーニング文化」の、コーヒーを頼むとトーストや卵が付いてくるのも有名です。
スターバックスやタリーズのほか、ドトール、コメダ珈琲、星野珈琲なども独自の強みを持っています。またセブンイレブンやファミマのコンビニコーヒーも驚くほど美味しくなっています。

世界と比較してどうなん?

オーストラリア・ニュージーランドと比べて気付いたことは、オーストラリアやNZのカフェ文化は「エスプレッソベース」が中心なのに対し、日本は「ドリップ系」も多いです。日本のおしゃれなカフェでは、エスプレッソベースもドリップ系もどちらも提供しているところが多いので、気分によってどちらも注文できるのがとても嬉しいです。
日本のコーヒーは繊細で丁寧な印象。オーストラリアやNZはカジュアルで日常的に楽しむスタイルが強いです。日本は接客やサービスが丁寧で、居心地の良さにこだわる店が多いです。価格は日本の方がやや高め。特にスペシャルティコーヒー店では一杯800円以上も珍しくはありません。

まとめ

日本のコーヒー文化は「品質の高さ」と「多様性」が魅力。伝統的な喫茶店から最先端のサードウェーブカフェまで楽しめるのが特徴です。
もしあなたがコーヒー好きなら、旅行先や出張先でコーヒー屋を巡ってみるのもいいかもしれません。飽きないくらい日本にはコーヒー屋さんがたくさんあります。コーヒーが苦手な方や、あんまり飲めない方も、コーヒーを使わないメニューがきっとあると思います。
おしゃれなカフェの雰囲気を満喫することで、リフレッシュができて良いアイデアが浮かんだりするかもしれません^^

 

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